能登半島の大きな地震によって、災害時のことを考えるようになりました。
災害にもいろいろありますが、東京だとやはり地震が一番可能性が高そうなので
実際地震が起こったら、何をしないといけないのかまとめたいと思います❗
✔揺れを感じたら、まずは身の安全を確保する
家の中にいる場合
慌てて外に飛び出したりせず
頑丈なテーブルなどの下に隠れて、落ちたり、倒れたりしてくる物から身を守る必要があります。
トイレは倒れてくるような家具が無いので比較的安全らしいのですが
揺れによって扉が開かなくなる可能性があるらしいので
トイレに避難する場合、扉は明けておくのががいいそうです。
料理中などで火を使っている場合はすばやく火元の始末をしましょう。
ただし、大きい揺れの最中に無理をして火を消そうとすると怪我をする恐れがあるので
その場合はまず身を守ることを優先し、揺れが収まってから火を止めましょう。
外にいる場合
倒壊の可能性のある建物や落下物の危険を避けるため
カバンなどで頭を守りながら、建物から離れた広い場所に避難しましょう。
学校や公園・広場などが良いそうです。
運転中の場合は、まずはハザードランプをつけてゆっくりと路肩に停車します。
車を残して非難する必要がある場合は、緊急車両通行時のため
車のカギは付けたままにした方が良いそうです。
その場合、車検証や貴重品などは持ち出し
念のため車の中にメモで自分の連絡先を書き残しておきましょう。
✔揺れがおさまったら、安全な場所への避難と正確な情報の確認
家の中にいる場合
家族の無事を確認し、火災などが発生していないか確認しましょう。
火災が発生していたら落ち着いて速やかに消火をしてください。
テレビ、ラジオ、インターネットなどで正確な情報を確認してください。
災害情報、避難情報を確認して、次の行動に移りましょう。
自宅から非難する場合は、ガスの元栓を締め、ブレーカーを落とすとよいそうです。
外にいる場合
近くの避難場所や広場を探してそちらで待機しましょう。
商業施設や電車など公共の場所では、その場所の管理者の指示に従いましょう。
首都直下型地震の場合、むやみに移動すると緊急車両通行の妨げになる可能性もあるので
むやみに移動せず、安全な場所にとどまることが望ましいようです。
地震発生時に自分が置かれている状況はその時々によって変わってくると思いますが
その時何をすればいいのかは、ここに書き出すことで分かった気がします。
まずは身の安全を確保し、落ち着いたら正確な情報確認して次の行動に移るが基本ですね。
✔安否確認
自分の安全が確保できたら、次に気になるのが身近な方たちの安否だと思いますので
事前登録なく誰でも無料で使えるツールをご紹介します。
災害用伝言ダイヤル(171)
使い方
地震、噴火などの災害の発生により、被災地への通信が増加し、
つながりにくい状況になった場合に提供が開始される声の伝言板です。
電話が使えることが前提ですが、
171をコールして伝言を録音したり聞いたりすることができます。
Google パーソンファインダー (安否情報)
使い方
ネットが使えることが前提ですが
氏名だけで安否情報を登録したり、検索できるサービスです。
自分の安否情報を登録したり、誰かの安否情報を検索することができます。
登録する情報は氏名だけでも大丈夫ですが、
同姓同名の方がいる可能性もあるので、
氏名と電話番号など個人を識別できる情報を複数登録したほうが間違いがなさそうです。
普段から家族・友人と何かの時はここに安否情報を登録するよう認識を合わせておけば
離ればなれでも安否情報を確認することができます。
首都直下型地震や南海トラフ地震が30年以内に起こる確率は70%と聞いたことがあります👂
東京に住んでいると、いつ大きな地震が起こってもおかしくないと頭ではわかっているのですが、
普段の生活に追われて地震や災害への備えについてあまり考えていませんでした💦
しかし、今回の能登半島の地震が起こったことをきっかけに
備えの必要性を再認識し、色々と調べて準備をすることにしました💡
無駄になったらよかったと思えるよう、自分と身近な方たちを守れるよう💕
皆様もいざという時の備えについて今一度考えてみてください🙆♀️
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