オランダ元首相夫妻安楽死に思うこと

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こんな記事をYahooニュースで見つけました。
オランダ元首相夫妻「ともに安楽死」…70年連れ添った末、手を取り合って旅立つ

ご夫婦で一緒に安楽死というのは初耳でびっくりしましたが
私の場合、それよりも安楽死が選択肢にあることが、
とてもうらやましく思ってしまいました。



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今死にたいわけでもないし、今辛いことがあるわけではないので
今すぐ安楽死なんて全く考えていませんが
最後を自分で選べるという事実だけで、少し気が楽になる気がします

余談ですが、人生100年時代という言葉がちょっとプレッシャーです
100年も生きないといけないの?って感じ
年金があてにならないので、
70歳超えても仕事しないといけない時代になるかもとか
ボケたらどうしようとか、足腰弱くなったらどうしようとか
長生きすればするほど、そういうリスクが増えるので
なんかしんどいな・・・って思います



安楽死に話を戻しますが
病気や事故で障害を持ってしまったり、寝たきりになったとき
周りの人の手を借りなければ生きていられない状態になったとき
本人が生きる気力や意味を見失っていて
さらに経済的、人的負担がかかる状態なら
自分の意志で終わりを決められる世界になってほしい



こういう話をすると不謹慎だという人もいるけど
これだけ多様性が叫ばれる時代なので、死生観も人それぞれでいいと思います

これは自殺を擁護するわけじゃなくて
回復の見込みのない病気や障がいで本人がすごい苦痛を受けているなら
本人の意志で終わらせる権利を与えて欲しいということです。



みんなの生命保険アドバイザー

ALSの方は徐々に体が動かなくなって、
呼吸も出来なくなって亡くなるそうですが
意識や聴覚、思考力はあるそうです
その状態で最後の時を待つ心境ってどんなだろう
精神が崩壊しそうなくらい辛いはず

この状態でも自然と終わりが来るのを待てというのは
あまりに酷だと思います





人によって耐えられない状態がどういうものかは違うと思うし
その基準や判断をどうするのかは、とても難しい課題だと思いますが
現在世界で10か国以上の国で安楽死が認められているらしく
日本でも安楽死が選択できるようになったらいいなと個人的には思っています。

ちょっとセンシティブな話をしてしまいましたが
これは結構昔から思っていたことなので書いてみました


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