Netflix ガール・イン・ザ・ピクチャー 写真はその闇を語る 壮絶な人生を送った女性

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またまたNetflixです。
ドキュメンタリーが好きにとって
Netflixは各国のドキュメンタリーが見られるのでお勧めです。

今回の作品はこちら
ガール・イン・ザ・ピクチャー: 写真はその闇を語る








ある日、若者たちが道路を走っていると倒れている女性を発見します。
女性は病院に搬送され、そこへ夫のクラレンスがやってきますが
幼い息子マイケルがいると言う夫は、女性よりかなり年上で
なにやら奇妙な感じがします。

親友の女性がお見舞いに行くと
彼女の体には事故以前の古い傷やあざがたくさんあり、
看護師はこれは事件だと言いました。

ほどなくして女性は亡くなります。
女性はトーニャ・ヒューズ、享年20歳でした。

トーニャの親友たちが、トーニャの親族を探して
亡くなったことを伝えようと、とある女性に連絡をしたところ、
娘は20年前に18か月で亡くなったと言われます。
その時初めて親友たちはトーニャが偽名だったことを知ります。

親友は彼女がクラレンスに怯えていて、逃げたがっていたことを知っており
幼いマイケルがクラレンスと一緒いて無事だとは思えないと福祉局に伝えると
マイケルは保護施設に入れられます。









マイケルは母が亡くなった翌日に養父母に引き取られ
数年はそこで平和に生活していましたが、
その間もクラレンスは何度も息子を取り返そうとします。

福祉局の依頼でDNA鑑定を行い
マイケルとの親子関係が無しという結果が出て
親権がなくなってしまったクラレンスは、
小学校に押しかけ、校長を人質に取り、マイケルを誘拐します。

誘拐事件の捜査に当たったFBI捜査官は
クラレンスの犯罪歴や過去を調べるうちに
クラレンスも偽名であること、過去に複数の犯罪歴があること
たくさんの偽名を使っていたことなどが判明し
亡くなった妻のひき逃げもクラレンスがやったと確信します。




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長くなりましたが、ここからトーニャとクラレンスの過去にさかのぼって
関係者のインタビューを中心に話が進んでいきます。

親友、捜査官、ベビーシッターなど様々な人が出てきて
トーニャやクラレンス、マイケルについて語ります。
トーニャはとても聡明で美しく誰からも愛される人物ですが
クラレンスはとても支配的で暴力的な人物ということが分かります。

トーニャがストリップ劇場で働いている時のお店の同僚は
トーニャの背中がいつも痣だらけだったけど
クラレンスはトーニャとマイケルが二人で出かけることを許さないので
トーニャは逃げたくても逃げられなかったと証言しています。

こんなに美しくて頭もいい女性が、なぜこんな男に支配されているのか
普通なら疑問に思いますが
この女性の生い立ちを知ると、そんな気力もなくなるだろうなと思わされます。








これが実際に起こった事件というのが何よりびっくりですが
アメリカってこういう話が、たまにありますよね
1人の女性の人生が、1人の男によって支配され壊された
どこかで救われるタイミングがなかったのだろうか?
と考えずにはいられない作品でした。


トーニャとクラレンスの関係とか、
トーニャの生い立ちとか、謎なことがたくさんあり
作品の中で少しづつわかっていくのですが
いつも通り、ぜひ見てほしいので書きません




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