欧米の活動家がペンキや牛乳をぶちまけるのはなぜ?意味不明すぎる

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このニュースを見て、またかと思った人は少なくないはず。
ストーンヘンジに「塗料」吹き付け、環境活動家2人逮捕 英

こういったニュースが度々報道されていますが
私には全く理解できない行動です。

今回のストーンヘンジに塗料を吹き付けた人たちは
ジャスト・ストップ・オイルという活動団体のメンバーらしく
こんな理由で塗料をぶちまけたそうです。
次期政権に対して2030年までに化石燃料の使用を段階的に廃止すると条約への署名を求めるため

塗料をぶちまけられたから署名しなきゃなんて誰も思わないでしょ。
ストーンヘンジは世界文化遺産にも登録されているので
イギリスにとってとても重要な文化財のはず。
そこにスプレーを吹き付けて訴えたいことが環境保護って
まさに真逆の行動にしか思えません。

このジャスト・ストップ・オイルは以前もいろんなことやってます。
ゴッホのひまわりという絵画にトマトスープをぶちまける
ゴッホの花盛りの桃の木という絵画の額縁に自らの手を糊付けする

とにかく価値の高い物への攻撃で注目を集めたい様子。
地球の環境はとても大切だけど、文化財には全く無頓着らしい。

ジャスト・ストップ・オイルは
英国政府が推進する新しい化石燃料プロジェクトに反対しているため
政府が化石燃料の廃止をすると署名するまでは
こういった活動をやめないと言っているみたいです。
化石燃料を廃止しないなら、今後も重要な文化財に攻撃を続けるぞ!と
ある意味脅しですよね。

これで政府が化石燃料をやめるとは思えない。
こんな脅しに屈したと思われることもダメだろうし
化石燃料を廃止することはそんなに簡単なことではないだろうから。

またこの問題に人々の注目を集めたいがためにやっているとしても
こんなことやっている人たちの主義主張をまともに聞こうとは思えない。


動物の権利保護団体アニマルライジングという団体は、
こんなにもたくさんの問題行動を起こしています。
チャールズ国王の肖像画にステッカーを貼る
「ライオンの噴水」に塗料、サーカスの動物使用に抗議 伊ローマ
動物の権利保護求める団体、英議会にペンキまき抗議 トラス首相の答弁中(Youtube)
イギリスのロンドンで、牛乳廃棄の迷惑行為する事件がありました。(Youtube)

牛乳をぶちまける行為に至っては
自分たちが守りたい動物が育んだ牛乳をぶちまけて無駄にするなんて
一番軽視しているように感じるのは私だけでしょうか。

とにかくこの手のニュースは基本欧米人がやってる印象で
大体何かをぶちまけて抗議しているので
欧米人は何かに抗議をするときは
何かをぶちまけるというのが定石なのでしょうか?
誰か知ってたら教えて欲しい。

日本人の私から見たら、全く理解できないし
それをやったところで何も理解されないとしか思えません。


人それぞれ、自分たちの主義主張は有れど、
誰かのことをないがしろにしていいはずがないので
このような攻撃的なやり方は全くもって逆効果としか思えない。

環境保護、動物の権利保護という主義自体は別に構わないのですが
そのためにどのくらい何かを犠牲にできるかは人それぞれ違うので
こういう活動家が目指すようなレベルに世の中全体を変えるのは難しいと思います。

とにかく、もっと平和的に主張してほしいものです。

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